森林整備作業
保育作業
【地拵え】・・・新植を行うため土地を耕し苗木を植えられる状態にします
【新植】・・・苗木を1ha当たり約3000~4000本植栽します
【下刈り】・・・スギなどの苗木を植えた場所はササや雑草が繁茂し、成長を阻害するので刈払います
【除伐、間伐】・・・植栽した木が育つと周囲と競合し生長の阻害になるため、混み具合を調節して間引き作業を行います
【枝打ち】・・・木の成長を促し、節のない良い材を得るため下枝や枯れ枝を切り落とします
利用間伐作業
【作業路開設】・・・間伐材の搬出や苗木の運搬等に必要な作業路を造ります
【利用間伐】・・・(保育)間伐と同じく植栽木の密度を調整するために行う作業です。林齢が高い森林は、間伐で伐採したスギを建築材やチップ材、ペレット材などに利用します。伐採した間伐材は利用に適した長さに玉切し、木材市場等に運び、そこで製材業者等に販売します